こんにちは。天色(あまいろ)です。
心理学やスピリチュアルを勉強していると、物理学、量子力学とかに繋がることがあります。
物理学者の人たちも、何故か最終的には哲学者のような事を言い出します。
かの有名なアインシュタインもまるで哲学者のようなことを言っていました。
物理学も哲学も難しいので、うーん…と思いましたが、簡単に説明してくれている動画とかもたくさんあって、そういうのを見るのも案外楽しかったです。
物質はとことんまで分解すると、素粒子っていうものになるそうです。
人間も、お花も、そこらへんにある石もみんな素粒子でできている。
物理学的に存在するものは全て素粒子、つまり私たちの意識も素粒子…かもしれない。
目には見えないけど、確かに意識って存在しますよね。
私も今、このブログを書こうと思ったから書いています。
意識がなければまずこの行動を起こそうと思わないです。
二重スリット実験っていうものすごく有名な物理実験があって、それを簡単に説明してくれている記事や動画を見ると、なんだかものすごく不思議な気持ちになります。
パラレルワールドとか、時間というのは本当は存在しないとか…そういう不思議な話も色々調べてみたことがあります。
物理学者たちが、最終的にはみんな哲学者みたいな事を言うしかない気持ちがわかる気がしました。
色々調べてみて、私はこの世界は仮想現実でたくさんのパラレルワールドが同時に存在している説を推しています。
地球とか、空とか海とかそういう物質的なものはみんなと共有していますが、意識の世界はみんなバラバラで、ひとりずつの宇宙がある。
だから、そのひとりひとりの考え方、信念、長い間思い込んでいること、そういうものが、そのひとりひとりの現実になっていってるっていうもの。
自分の本体はあくまで意識。
この肉体はこの仮想現実でのアバターのようなもの。
だから、自分の意識さえ良い感じにできれば、現実はいくらでも変えられる。
外の世界がどんなに地獄だったとしても、自分の内側、意識、考え方次第でいくらでも良い現実にできる。
…というのも、昔何かのテレビで見たのですが、とある染色家の方がいて、その染色家さんは、昔シベリアかなんかで捕虜になっていたそうなんです。
だから現実はかなり地獄だったと思います。
でもその方は、本当に染色が好きで、その辺に落ちていた薬品とか布を使ってどんな色に染まるんだろう?と密かに実験しながら日々わくわく過ごしていたそうです。
そういうお話をニコニコと笑顔で話されていました。
物腰の柔らかな方でした。
その染色家さんは、無事に日本に帰ってこれて、夢だった染色家になれたんです。
彼の染めた作品はどれもカラフルで鮮やかなとても美しいものでした。
私は服飾の学校に行ってたこともあり、そのテレビ番組を偶然見て、へぇー、すごい綺麗ー!
こんな染色家さんがいたんだなぁ…ってなんとなく見ていただけでしたが、今思うと、この染色家さんは現実は地獄でも、自分の意識の世界ではハッピーな時間が長かったんじゃないかなって思っています。
自分の好きなことに意識を向けていた時間が長いから、地獄の現実にフォーカスする時間は短かった。
その結果、その意識、思考が現実になった。
無事に日本に戻って来られて、しかも夢であった大好きな染色家になることができ、それできちんと生計を立てられた。
外の現実に振り回されて、嫌なことばかり考えたり、変な妄想をして不安や心配ばかりしたり、まして少し前までの私のように自己嫌悪や自己否定をしていたら、そりゃあ現実が良くならないわけです。
ヤバい思考をずっと垂れ流しているわけですから…。
自分が出したものが現実化する。
つまり自己嫌悪をすれば、何かまた自己嫌悪したくなるような現実がくる。
私のように、毒親等の外の現実にフォーカスし、振り回されて嫌な思考ばかりしていたら、その嫌なループが無限に続いてしまうってことです。
ではどうしたらいいか。
そこから抜け出すには、自分の内側にフォーカスする。
外がこうだから…ではなく、まず自分がどうしたいのか?
自分はどんな世界、どんな現実を望んでいるのか?
自分の望む現実を分かりやすく言語化しておく。
他人や世間等の外の現実に振り回されないて、自分を軸にして物事を考える癖を付ける。
他人軸に気づく度に自分軸に戻す。
気分が重くなる思考に気付いたらすぐにやめて、気分が軽くなる思考をする。
それが難しい場合は、良い言葉(ありがとうございます、愛しています、許します、とか自分の良いと思ったしっくりくる言葉)を無心でいいから心の中で唱える。
自己否定をしたら、こんな自分はダメだと思うのではなくそれもOKと自分を許す。
何があっても徹底的に自分を許す。
許しは愛ですからね。
こういうような事を心の中でいちいち言葉にして繰り返す事を常に無理なく出来る限り意識します。
慣れてくると嫌な事があったら、「あ、これはラッキーだ」って瞬時に変換できるくらいになってきます。
こういうことも半年くらい続けてきました。
その中で、簡単なゲームみたいな思考実験もしてみたことがあります。
「私は24時間以内に紫の車を3台見ます」というのを決めて、過ごしてみるというもの。
時間制限を設けて特定の何かを見る、っていうのを意図して、自分の思考が現実を作っているんだ、っていう感覚を強くする実験です。
それなりに車を見ることはありますが、とは言え紫の車ってそんな多くはないだろう、しかも3台、いけるかなぁ?
まぁゲームだから、もしも見れなくてもOK。
そのくらいの気持ちでやってみました。
すると…。
1時間以内に3台紫の車を見ました…。
しかもわりと本当に鮮やかな紫の車でした。
ビックリしました(笑)
色を変えて水色とかオレンジでもやってみましたが、どれも数時間内に見れちゃいました。
ずっと外を見ているわけでもなく、ずっと外出していたわけでもなく、なんなら少し実験中なことを忘れていてもです。
もうわかった。
私は思考が現実化する、を信じるわ。ってなりました(笑)
大きな奇跡はまだ起きてはいませんが、小さなラッキーは継続中だし、あとは普段食べているものがやたらと美味しく感じるようになりました。
コンビニのおにぎりも前より美味しく感じるし、自分で作ったカレーもなぜか前より美味しく感じます。
何か特に変えたことはありません。
これはやっぱり私が自分の意識を変えたからだと私は信じています。
という訳で、実験成功です。
心の筋トレと思って、今後も継続していきます。
ここまで読んでいただきどうもありがとうございました。
また次のブログでお会いしましょう。