天色の幸せ実験工場

楽しく生きるための考え方やヒントを実験して結果を出してみる

はじめまして。

はじめまして。

私は紫珀天色(しはくあまいろ)です。

かなり昔、二次創作のサイトはやったことがあり、そのサイト上のブログは書いていた事がありますが、ちゃんとしたブログを書くのは初めてです。

何故ブログを始めようと思ったかというと、私は気付けばアラフォーになっていて、朝起きたらまず思うことが「○にたい…」になっていて、このままではヤバイと思い、色々と原因を探ってみた結果、毒家庭育ちが原因で、自分でも自分を何十年もかけていじめてきたからだ…!と、やっと気付きました。

そして、このままでは苦しみを抱えながらもなんとか○なずに生きてきた自分があまりにもかわいそうじゃない?と思い、ではどういう考え方をして生きていけば人生を楽しんでいけるのか?という実験してみようと決意したからです。

 

では、できるだけ簡潔に私が生まれた毒家庭の状態を記しておきます。

詳しく全て書くと、なかなかにヤバいデスノート状態になるだけで、誰も何も得しないからです(笑)

 

まず、父親は私を完全無視、というかむしろいないものとしていた感じでした。

ほぼ話したことも遊んでもらった記憶もありません。

小学校の頃両親が離婚したので今ではもう父親の顔もわかりません。

もしも偶然どこかで会ったとしても、本当にわからないです。

 

母親は支配的な過干渉タイプで、今冷静に考えてみると、私は彼女の奴隷として生きていたなと感じます。

身体的な暴力は無かったですが、言葉の暴力でじわじわと長い時間を使って精神を攻撃されていた感じです。

本人は無意識でやっていたんでしょうけど。

だからこそ怖いんですけどね…。

 

子供の頃からずっと、母親の機嫌ばかり気にして生きてきました。

その結果、なにかがプツンと切れて、ある日突然何もかも嫌になりました。

何もやる気がしないし、好きだったことも楽しくないというか、なんか笑えなくなりました。

人にも会いたくなくなって、友人からの連絡も全て無視しました。

そんななので、今は友人はいません。

せっかく連絡をくれた友人には本当に申し訳無い事をしたなと思います。

 

アラフォーですが今までの人生、恋人もいたことがありません。

常に自分に自信がなく、毒両親のギスギスした所を見ていたせいか、恋愛をする、恋人をつくる、ということに何か抵抗があったみたいです。

なんとなく男性と関わるのが怖かったのかもなというのもあるし、母親からの無言の圧力みたいなものも感じていました。

「私より幸せになるなんて許さない」みたいなオーラを子供ながらにうっすら感じていました。

友達と遊んで家に帰ると「あんたは楽しそうで良いよね、私は仕事で大変なのに…(グチグチと嫌みが続く…)」みたいな事を日常的によく言われていたので、友達と遊ぶことすらなんとなく罪悪感を感じていました。

あとは愚痴や悪口いっぱいの感情のゴミ箱扱いも日常でした。

今考えると本当にヤバい母親だなと思います。

 

毒母は私が知らないと思っているでしょうが、彼女は妻子ある男性と不倫していたのも知っています。

そういうこともあり、私は恋愛や恋人を作ることにかなりのブロックがかかっていたと思います。

でも本当は、心の底では素敵な男性と恋愛するのが夢でした。

 

だからこそ、今からでも自分で自分を癒してあげて自分で自分を幸せにしてあげる方法はないかと心理学やスピリチュアルを自分なりに少しずつですが勉強して実践している最中です。

心理学やスピリチュアルを学んでインプットしたことを、このブログにアウトプットすることで、誰か世界で1人でも何かの参考になったら嬉しいです。

 

今は良い時代です。

ネットさえ繋がれば、心理学やスピリチュアル、毒親問題等を解決していくヒントがたくさん転がっています。

ネットだけでなく、本もたくさんありますしね。

毒親という言葉ができてくれたおかげで自分の心の状態に気付くことができたというのも大きいですし。

心理学や自己啓発系の本も結構読みました。

 

おかげでとても大切な事に気付けました。

 

毒家庭で、自分の家庭では愛を得られなくとも、私は友人や学校の先生等にはわりと恵まれてきたと思っています。

友人がいたから今までなんとか生きてこれたと言っても過言ではないと思います。

長年勤めていた職場の仲間もほぼいい人ばかりでした。

 

そういう優しい人たちがいたから、私は今までなんとか生きてこられたんだと気付いた瞬間、本当に涙がこぼれました。

 

私はちゃんと愛を貰っていたんだなと思いました。

 

別に実の両親からの愛を貰えなくても良かったんです。

そりゃあ、貰えていたら最高でしたし、こんな苦しい生き方をしなくてすみましたが、無い物ねだりしてもしかたありませんから。

 

友人、先生、スーパーで両手がふさがっているときにドアを開けてくれた親切な人、もっと言えば人だけでなく、太陽とか花とかの自然、目が見える、耳が聞こえる、そういう当たり前って思ってしまっているようなものこそ、愛なんだって気付けました。

 

そうしたら、自然と「ありがとう」って気持ちがわいてきました。

 

感謝は愛です。

 

愛、愛ってしつこいなって思われるかもしれませんが、やっぱり大切なのは愛だったんです。

 

そんなわけで、心理学やスピリチュアルを色々見ていると、感謝するといいよ、ありがとうは魔法の言葉、とか良く出てきます。

どうやら感謝は基本のキのようです。

 

実験として、ありがとうを心の中で唱えてみたり、当たり前と思っている事に感謝してみたり、実際に誰かに対して「ありがとうございます」を言うを癖にする、そんな簡単な事から始めてみました。

実験のハードルはぺったぺたに低くしないとなかなかやる気が出ません(笑)

 

何か心が苦しくなることがあったら、すかさず「ありがとうございます」を何回か心の中で唱える。

 

例えば車が信号で停まっているのを見たら、「いつも安全運転どうもありがとうございます」と心の中で感謝する。

 

スーパーやコンビニでレジの人には必ず「お願いします」と「ありがとうございます」を言うのを忘れないように意識する。

 

最近メルカリでよくお世話になる、某宅急便の営業所の方には、必ず自分から挨拶するように心掛ける。

 

このくらいの事から始めてみました。

 

そして実践してみて今ではもう半年以上たったでしょうか…

 

結果どうなったか。

 

全体的にかなり心が軽くなりました。

 

朝起きても○にたいと思わないようになりました。

 

自分をいじめる時間(自己嫌悪や自己否定)が激減しました。

 

小さなラッキーが増えました。

スーパーでお肉が20%引きで買えたとか、メルカリでほしいものが安く手に入ったとか。

ガチャガチャの引きがいいとか。

 

ありがとうは魔法の言葉、これは間違いないと思います。

これがちゃんと意識して感謝してみた実験結果です。

これはもう習慣化しているので、ある日「こんにちは」と言いたいところを「ありがとうございます」って言いそうになって慌てたことがあります(笑)

 

もちろんこれはずっと続けていきます。

 

ここまで読んでくださりどうもありがとうございました。

また次のブログでお会いしましょう。